研究開発特別講演
10月20日(木)13:15 – 14:15 開催
「メタバースが実現する未来」
定員120名
(定員に達しました) クラスター株式会社
代表取締役CEO
加藤 直人
2022年のトレンドワード「メタバース」。新たなビジネスチャンスはまだまだ広がっていくといわれています。現在さまざまな法人イベントと、ユーザーが気軽にクリエイターになれるプラットフォームという2つの軸で、まさに日本のメタバース業界の中心地となっているのがクラスターです。
例えば、クラスターは「バーチャル渋谷」などの「都市再現メタバース」だけではなく、有名IPを使用した遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」など国内最大数のイベントを実施しています。その具体的なイベント事例をご紹介しながら、メタバースの可能性や過去の類似サービスとの違い、そして業種・業界を問わないビジネスでの多角的な可能性について解説します。
また、近年クラスターが取り組んでいるUGCサービスとは何か、バーチャル経済圏とは何を実現するのかなども併せてご紹介します。
例えば、クラスターは「バーチャル渋谷」などの「都市再現メタバース」だけではなく、有名IPを使用した遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」など国内最大数のイベントを実施しています。その具体的なイベント事例をご紹介しながら、メタバースの可能性や過去の類似サービスとの違い、そして業種・業界を問わないビジネスでの多角的な可能性について解説します。
また、近年クラスターが取り組んでいるUGCサービスとは何か、バーチャル経済圏とは何を実現するのかなども併せてご紹介します。
講師プロフィール
京都大学理学部で、宇宙論と量子コンピュータを研究。同大学院を中退後、約3年間のひきこもり生活を過ごす。
2015年にVR技術を駆使したスタートアップ「クラスター」を起業。
2017年、大規模バーチャルイベントを開催することのできるVRプラットフォーム「cluster」を公開。現在はイベントだけでなく、好きなアバターで友達としゃべったりオンラインゲームを投稿して遊ぶことのできるメタバースプラットフォームと進化している。2018年経済誌『ForbesJAPAN』の「世界を変える30歳未満30人の日本人」に選出。
著書に『メタバース さよならアトムの時代』(集英社/2022年)
10月21日(金)13:15 – 14:15 開催
「粉末プロセスを基盤としたデジタル遠隔製造ネットワークの開発」
定員120名
(定員に達しました) 三菱重工株式会社
エナジードメイン
エナジートランジッション&パワー事業本部GTCC事業部AM事業室
主幹技師 工学博士
今野 晋也
金属粉末を用いた積層造形等のデジタル製造装置はPCで操作されるため、PCにUSBカメラ等を接続してクラウドに接続すれば遠隔操作が可能である。素材や造形物の出し入れ等、最小限の作業を行う作業員が製造現場にいれば、自宅や遠隔地のオフィスから複数の装置に接続してものづくりを行うことが可能である。しかし、当該システムの実現には各地に点在する製造装置を効率的に活用するシステムが必要である。現在、デジタル製造に適したモデル製品の開発と試作を遠隔製造を活用しながら実施しており、並行して遠隔製造システムを開発している。本講演ではこの途中成果を紹介する。(本成果の一部はNEDO助成事業の成果の一部である。)
講師プロフィール
金属材料分野におけるスペシャリスト。近年、金属積層造形(AM)技術の開発にも携わっている。
得意分野:高温高強度材料開発、AM材料開発、AM造形技術
タービンディスク材とその製造方法のなどの他、AMに係る特許多数