屋内外対応 人流把握 カメラカウンターシステム

人手で数えていた出入の人数を自動化し、リアルタイムに表示

カメラカウンターシステムでは、設置したカメラからの映像をコンピュータで処理をして画面上で指定した出入口を通過した人数をカウントします。そのカウントした人数データを計算した結果をサイネージにリアルタイムに表示します。
いままでの方法では手動カウントによって、各出入り口で入った数と出た数をそれぞれまとめ、両方を足した結果の人数を毎回計算しないとリアルタイムな人数になりません。そのため受付などで他の対応をしながら行うか、別途専任の人が必要となります。
上記の問題を解決するために、カメラカウンターシステムを複数設置することで出入口各所のカウントを行えるほか、連携してサイネージ表示可能となるため、その手間を軽減することが出来ます。

他社では見られないシングルカメラ（カメラ1方式）によるリーズナブルな設計

カメラは市場販売品を使用可能とし、設置環境に合わせたコンパクトな設計をしており、内部のパラメータ制御により細かな調整が可能となっています。
従来の移動体識別方法を活用し、独自のアルゴリズムを組み込むことで、CPUパワーの小さい組み込み系CPU（RaspberryPi等）などでも動作し、機材導入コストも抑えることが可能となっています。
これらの事よりコンパクトな設置が可能なことから、設置個所の環境に馴染むような色合いや形状、顧客の望む取り付け方法を実現できる様々な工夫をして提供可能となっています。

＜カメラカウンターシステム設置例＞

国指定名勝旧古河庭園正門

特別名勝六義園正門

江戸東京たてもの園出入口

エリア内人数のデータ発信と蓄積、リアルタイムでのサイネージ表示

入口と出口を持つ建物、エリアにて、内部人数の把握、1日の入退場者の時間毎のデータ保存による、データ蓄積、カウント数のリアルタイムにサイネージ表示することにより、人流データの統計的な見える化、リアルタイムな人数表示による安全、安心を伝える事が可能になります。また、人の流れを意識した配置をすることで、地域やエリアなどの過密傾向や事前予測、日時による傾向を基に人の流れを制御できるように運用可能となります。また画像データは一切記録されず、数値での記録となるためプライバシーを守ることができます。
イメージ顧客は、各企業、公的機関、飲食店等、人流を意識している幅広い顧客を意識しています。